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2006.08.23 いってきます

阿武隈川の細菌にやられて体質変化でもしてしまったのでしょうか。あんなに暑さが嫌いだった私が今度は冷房嫌いになってしまいました。どうしよう、今夜から広島まで高速バスなのに。バスといったら冷房ガンガンなのに。
なんて心配をしておりましたが、暑さの迫る午後三時過ぎ、やっぱりクーラー大好き人間に戻っておりました。やれやれ。

そんなわけで、今夜から広島へ旅立ちます。 目的は広島国際アニメーションフェスティバル。フランスのアヌシー、クロアチアのザグレヴに次ぐ、世界三大アニメーション映画祭です。

阿武隈以降、少々元気をなくしておりまして、せっかくシネマヴェーラで上映してた岡本忠成も川本喜八郎特集も見逃してしまいましたよ。広島では好き嫌いしないでじゃんじゃん見まくってこようと思います。会場で素敵な出会いがあるといいなー作家さんたちに会っても固まらないよう頑張ってきます。

帰ってきたらレポートも載せようと思います。え?チェコはどうなったのかって?

2006.08.21 おめでとう!早実

土日は汚水で名高い阿武隈川に行ってきました。とてもたくさんこいできて、心も体もへとへとです。

そんな状態で本日は甲子園決勝、再試合。親子三人テレビにかじりついて見ておりました。スポーツ観戦なんてほとんど興味のない我が家ですが、甲子園の決勝だけはそんな家族でも思わず見入ってしまうものですね。

一体どうしてそんなに夢中になるのか、たぶん、高校球児たちの本気の姿がそこにあるからではないでしょうか。それを青春と呼ぶのでしょう。

青春したーい。ぞー。するんだぞー。

2006.08.17 おつかれさまです

ゲド戦記を見てきました。高校時代の友人と。
前評判があまりに悪かったので、そこまで悪くはないよ、というのが感想。
一言でいうなら

早すぎたんだ…腐ってやがる…!

といったところでしょうか。巨神兵だって時期を待たなきゃいけないんです。
成熟さえ待てば、立派なものになるんです。ただ、早すぎたんだろうなぁ。

2006.08.15 アートドリルでXOOPSに出会った〜

つくばに行ってきました。常磐道はやはり空いてて道が広い。

つくばからさらに北上して友部へ。ただいまこちらの小学校にてアートドリルなる展覧会が開かれているのです。小学校の空間を利用しての現代美術の展覧会。今年で2回目です。どうしようもないことですが、私は参加を逃した人間です。

展示作品はいまいち印象に残るものが少なかったけど、 ひとつ、人体の死んだ部位を展示した作品が気になりました。というか、彼女の制作へ向き合うまっすぐな姿勢に好感を抱きました。

小学生の書いた数々の掲示物が面白かったです。「放送委員会よりのお知らせ−リクエストの箱にイタズラ書きをいれる人がいますが、困りますのでもう絶対にいれないでください」  小学生の文字というのは一生懸命に書いているのにものすごく下手なところが大変愛しいです。

それにしても教室丸々一個が作家一人の展示室になるなんて、とても贅沢で羨ましい限りです。石原都知事も芸術を振興させたかったら、夏休みの都立学校で若手作家たちに展覧会でも開かせたらいいのにな、と思いました。投書でも送ってみようかしら。

共に行ってきたのは大学の後輩と大学の同期の友人です。

後輩と共に、最近閲覧不能になっていた総合造形運営のHPのことを、技官さんに訴えに行きました。またあのおバカな写真が見たいなーなんて軽いノリで行ったら、サーバー維持の大変さや、サイトの継続の意義やらいろいろ難しいお話になっていきました。ひとまず、XOOPSという用語を覚えてまいりました。

その後都内ではいつも満員御礼のエルトリート@つくばへ。もちろんガラガラですよ。そんなつくばが大好きです。

そうして帰宅後、気がつけばXOOPSを調査し、次々と現れるIT用語と戦っておりました。ここ最近、習作作りに励んでいたのがちょっと飽きてきたところだったんです。試験前になると部屋が綺麗になっていくのと同じですね。

2006.08.13 滝が好き

第21回学生カヌー・スラローム競技大会に行ってきました。第0回から始まって22年目、ずっと御嶽渓谷の学生が中心となって運営している大会です。
土曜日はOBレースに参加しては、波に翻弄され、中途半端に飲んでは即眠ってしまいました。モチベーションが上がりきれずに終わってしまい、少々虚構感に包まれております。

いやいや、実行委員の4年生は今年も大変よく働いておりました。学生のみなさん、おつかれさま!

日曜は午前中は川で漕いで、午後は滝を見てきました。「沸沢の滝」という日本の名滝100選にも選ばれてるそうなのですが、水量が少なかったせいか、第一印象はいまいちでした。しかし、周りの子供たちも入りたいのに我慢してる中、滝壺にそそくさと足まで浸かって見上げてみたら、流れ落ちる水が跳ね返してくる風がとても気持ちよく、徐々に爽快感に包まれていきました。水の力って大気をこんなに動かすものなんだね。
帰りに食べた蕎麦がうまかった!

そして帰ってきてmixiをのぞいてみたらあっちこっちで大学の先輩方がイベントを開催したり、参加してるのを見てどどっと焦りがやってまいりました。今年は、だいぶ行くのを抑えていたカヌーペース、川に行くたびにやっぱり週1に戻そうかな、と思うのですが、やっぱりのやっぱりで、今はこの焦りを大切に燃料に変えていきたいと思います。

とはいえ来週は鍾乳洞を見に行くことにしてしまいました。好きなものは仕方がない。

2006.08.10 ムーシカ・ミーシカも好きです

ウォレスとグルミットがBS2にて一挙放送されてたのに、あまりに電波状況がかんばしくなかったため、諦めて前日録画しておいた「白くまになりたかった子ども」を見ました。(2002年フランス・デンマーク合作)

その名の通りイヌイットの少年が白くまに育てられ、人間の両親のもとに戻るものの、自分は白くまだと思い続けるお話です。

シンプルな毛筆で描かれた画面、舞台は一面雪に覆われた氷河の原。どのシーンも画面の要素がとても少ないのですが、構成の美しさを感じました。

印象的だったのが、時間の流れていく速さ。チビくまは物語の中でみるみる赤ちゃんから幼児、少年、青年へと成長していきます。しかしチビくまの心の成長は大変ゆっくりで、母くまと過ごした時からずっと変わらないままです。映画全体のテンポも独特で極端な盛り上がりもなくただ淡々と進んでいくのに、気付くと興奮して映画と自分との距離がどんどん近づいてきているのがわかります。

以前、韓国のアニメーション映画「マリといた夏」を見たとき、初めてジブリほど親しみやすいわけでもなく、いわゆるアートアニメーションほど自己中心的でもなく、ほどよく居心地のいいアニメーションに出会ったな、と思ったのですが、この映画もちょうど同じあたりにあると思います。

ようするに、いい映画だったんだ。

2006.08.08 先日買ったのはガスメット

美容院に行ってきました。なんだかんだといって3ヶ月に一度は通っております。ボブショートのくせして3ヶ月も放置してると相当酷いことになっています。

いつもの美容師さんがいなかったので、中年の女性の美容師さんに切ってもらいました。伸ばしたい意向を伝えたところ、「じゃ軽くしましょうね。このままだとヘルメットみたいだから」と言われました。

彼女の丁寧な言葉遣いと優しそうな人柄がすべてを優しく包んでおりました。
次回からもこの方に頼もうと思います。

2006.08.07 vsJR

小林準治さんに会いました。バイトの関係で書類を受け取りに行っただけなんですがね。新座の改札越しにロミオとジュリエットのように体を伸ばし、ほんの少しだけ言葉を交わしました。小林準治さんとは手塚治の実験アニメーションの代表作「Jumping」を作画された方です。

Jumpingは、ジャンプを繰り返す人間の視点が描かれた10分前後の短編作品です。最初は普通にジャンプしてたのが、だんだんと高くジャンプするようになり、家の屋根に着地したり、ビルの上に立ったり、雲をつきぬけて大空にまで舞い上がる作品です。かなり、おもしろいです。

小林さんが電車賃を渋るためにと、わざわざ改札越しの受け渡しを指定してくださったのですが、帰りの駅にてSuicaをひっかけてしまいました。

駅員:「どこまで行ってきたのかな?」

私の心理:(新宿から…いや荻窪で友人と会ったことにするか…。しかし会社ぐるみでキセルしていいものだろうか?いやそもそもキセルなのか?ひょっとしたら入場料だけで済むんじゃなかろうか…というか、早く答えないと怪しまれる〜!)

私:「に…新座です…」

駅員:「はい、じゃあ往復で1080円ね」

プレッシャーに負けました。。。ま、どうせ会社持ちになるんですがね。

2006.08.06 アマテラス

暑いですね。暑さにとことん弱い私は週末は引篭もることを事前にしっかり計画していました。

じわりじわりとレ・ミゼラブルを読んでおります。やっと最終巻までやってきました。ふと裏表紙を見てみたら、たった200文字の中に実にこざっぱりと粗筋が書いてあるではないですか。しかも結末まで。

あの、原文の5%もあれば十分話は伝わるであろうユゴーの長ったらしい文章を読み解いて、ストーリーが突然動き出す瞬間の興奮だけを支えにここまで読んできたというのに!
なぜ、あの時本を裏返してしまったのか…数時間はうなだれましたよ。

ユゴーの名誉のため書いておくと、彼は国葬もされたくらいのフランスの偉人です。文章が長ったらしいのは歴史を正確に微細に描いているからでして、決して駄文というわけではありません。おそらくは。よく読み飛ばしちゃうけど。

最近母娘そろって梅干にはまっております。最初は母がつまんでるのを見て、お菓子よりはましな間食として食べてるのかな?と思っていたのですが、話を聞いたところ、一個100円以上もする高級梅干だというではありませんか。(正確には7個790円@成城石井)

お嬢様育ちの母はやっぱり高級品は違うわ〜と言いながら今日もつまんでおりました。味音痴娘の私は、別に高級品じゃなくてもいいですが、せっかくあるので、一緒につまんでいます。たぶん、美味しいんだろうな…ジャスコと大差ないけど。

2006.08.03 散財三昧

でかける直前に前髪を切りたくなる習性があります。せめてコンタクトも入れずに切るのは今日を境にやめようと思います。後ろ髪も伸びてきたことだし、最初から美容院にいけばよかった。。。

王と鳥を見てきました。少女と少年が手を取り合って城の中を逃げまわるという設定に、もしかしてICOの原点もここなのかな?と思わずにはいられませんでした。(上田さんの年齢からすると違う可能性の方が高いのですが)
宮崎駿が影響を受けた部分も多々発見しました。全然読み解けませんでしたが、あちこちに寓意が込められた深い映画だと思います。

音の使い方がすごくよかったな。

動物達の描写がすごく可愛らしかったな。

本物の王様はどうなっちゃったのかな。

どうしても残念なのが、リアルタイムで見られなかったということ。あくまでこの作品は現代の原点であり、先頭ではないのですよね。どうしようもないことですが、名作と呼ばれているものを見るたびに、公開当時の興奮と感動を体験したかったな…と思います。それはドラえもんにでも頼まない限り無理な話なので、未来の名作を求めてきっと現在は続くのでしょう。

本日買ったもの。
Suica(いまさらながら)、 使い捨てコンタクト、 広島アニメーションフェスティバルチケット 、 カヌー用ヘルメット、洗顔フォーム×3、ハイチオールCもどき。

お買い物メインはメットです。カヌーの装備の中で唯一私物として持ってなかったものです。普段はクラブのWILD WATERというメットを愛用していました。フォルム、かぶり心地共にぴったり。ところが、こちらが数年前に微妙なモデルチェンジをしまして、新品のフォルムがどうにも気に食わないのです。そんなわけでガスメットというのを買いました。白バイのメットみたいで可愛いのですが、やっぱりこれ川でかぶったらちょっと変な人に見えるのかな…とだんだん心配になってきました。なんかね、○○レンジャーみたいな形してるんですよ。半額セールも人気がなかった証拠なのか…


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