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2006.09.27 前を向く大切さを過去より

『時をかける少女』を見てきました。当初は全く見る気はなかったのですが、あまりに口コミ評判が良いもので。水曜レディースデーの新宿テアトルタイムズスクエアに単身乗り込んでまいりました。

この映画館に行くのは初めてです。チケット売り場のお兄さんも初めての業務だったのでしょうか。遠くから歩み寄る私を素早く発見して勢いよく立ち上がり、「いらっしゃいませ!」のお辞儀まではよかったのですが、その後は緊張のあまりか、4000円のお釣りを数えることもなく、どんっとトレイに置き、整理番号の説明はしどろもどろ。。。 バイト中の私に酷似しているので、親近感がわきました。

テアトルタイムズ、この会場はすごいです。客席の傾斜がすごいです。帰りのトイレで、傾斜のすごさに思わず笑いがとまらなくなりそうだった、と話している女の子がいたくらいすごいです。画面がものすごく近く感じられます。眼鏡のフレームに画面を納めるのが大変でした。

さて映画。
よかったよ…よかった。
商業アニメの力を見直しました。
「ちゃんと前向いて走れよ」
最期の方のコウスケの台詞、この一言を伝えたくて、この映画はできたのかな。

登場人物、一人一人の役割、人格がとても丁寧に、明確に描かれていました。時間を行き来するなかで、少しずつ変化するそれぞれの気持ちに共感し、気がつけば映画と自分が一体化していました。

技術的にも感動する部分が多くて、特に目を見張ったのは背景の美しさと絶妙な構図です。懲りすぎない色彩と少ない線でも丁寧に表現されている人物たちも魅力的。さらに、声優陣がすばらしかったと思います。
この映画の最大の魅力は、誰もが思わず応援したくなる主人公マコトの愛されるキャラクターに凝縮されていると思います。そのマコトの声がよかった。見事に命を吹き込んでいました。

とても、とってもいい仕事をしましたね。と制作に携わった方全員に言いたい気分でした。

2006.09.26 お疲れ様でした

平成17年の100円玉をもらいました。

あ、景気ってほんとに回復してるんだな。

自民党総裁選の頃は、結構新聞にも目を通し、いっちょまえに意見を話しあったりもしていたのですが、阿部さんに決まってからは全く興味を失ってしまいました。
内閣が決まったようですね。どうか下々の者のために頑張ってほしい、と思います。ひとまず一週間3千円で過ごす、内閣合宿でもしてみたらいいんじゃないでしょうか。

幕張のアウトレットにてお買い物。
5%オフのクレジットカードの勧誘を、クーポンの配布と間違えて、思わずお兄さんから見本のカードをもぎ取ろうとするところでした。恥ずかしさをごまかすため、カードの説明を延々受けた末、「カードはいりません」と言って去りました。雨の中、やっとつかまったお客だったのにね、ちょっと申し訳ない気持ちになりました。

2階の自室で作業をしていたら、久しぶりに夫婦喧嘩が下から響いてきました。数十分後、母が私の部屋に来て言いました。
「いまお母さんのバスタオルが物干しの片側についてて、斜めになってるから、あんたのを反対側に吊るして平行にしといてね!」
どうやら斜めになってる物干しの説明をいちいち父に求められたところから喧嘩が始まったようです。

2006.09.24 一日分ですが長いですよ

午前中は証明写真を捏造して、一月ぶりに部屋の片付けをしました。
掃除機が嫌いなんですね。それでついつい掃除を避けてしまうのですが、さすがに歩行に困難が生じてきたので片付けました。でも掃除機は使いません。いいんですよ、絨毯なんだからコロコロで。

午後は木場の現代美術館に寄ってから渋谷で友人のライブを見てきました。

現代美術館では今日がディズニー展の最終日です。バイト先で無料券をいただいたので、せっかくだし…と行ってみたら、なんとまあ入場80分待ちの長蛇の列ができていました。あなた方、絶対普段は美術館なんて来ないでしょーといった家族連れやカップルで溢れかえっていました。

80分も待ってられないよーということで常設展だけ見て帰ってきました。やはり、Motの宮島達雄の作品はいいですね。

ジブリ展にしろ、ディズニー展にしろ、広島現代美術館の山村浩二さんの可視幻想にしろ、アニメーションの展覧会自体は歓迎なのですが、現代美術だけではとても経営していけない現代美術館の苦肉の策だと思うと、どうも素直には開催を喜べません。ディズニーのために80分並んだこの中の何%の人が常設展まで足を運ぶんだろう?

美術館から駅までの道。木場公園内を通っていたら、作業員のおじさんのわきにうさぎの姿が!なぜここにうさぎ!?と凝視してたら、同じく凝視していたカップルにおじさんが話しかけてきました。
つがいで捨てられてたのを保護したところ、気がついたら子供を生んじゃったんだそうです。3羽生まれたけど2羽はカラスに食べられちゃった。残った1羽と親はもう手術をしたからこれ以上は増えないよ。飼ってるわけじゃなくて保護してるんです。と、終始にこにこと話されてました。
捨てた飼い主にはとことん反省してほしいですが、いまのうさぎたちがおじさんたちに可愛がられて大切にされてることが、会話からよく伝わってきて、幸せな気分になりました。お父さんうさぎがぶちゃむくれてて特に可愛いんだ。

友人のライブはいつもの通りおバカ度大全開で楽しませてもらいました。いつも時事問題を取り込んだライブをしているのですが、今回は太陽系バンドからギターのプルート(冥王星)がはずされ、新しいバンドでメンバーとして認めてもらえるまでというお話でした。

今度は家までの帰り道。突然道端に野菜の模型が大量に落っこちていました。
トウモロコシ、サツマイモ、かぼちゃ、じゃがいも、人参……うーん、カレーライスにはいまひとつ。。。可愛かったので一種類ずつ拾ってきました。

家の前までくるとノロノロと車庫入れしている母の姿が。母も女ですから、こういう小さくて可愛いものは割合好きなんですね。私のカバンをソファの上に放置していたら「こんな汚いものを置かないでちょうだい」と言ったくせに、道端に落ちてた野菜たちはかまわないそうです。母に用意してもらった籠に5体一緒に飾っておきました。

2006.09.19 カエラになりたい

ずいぶんさぼってしまいました。引き続き、習作を作ってます。それ以外の絵を全く描いていません。何の役にも立たない習作のために時間がどんどんなくなっていきます。モチベーションを上げなければ…完成させることに意義がある!
自分を詐欺にかけて頑張っております。

駅前のTSUTAYAが平日のAM10〜12時まではアルバム半額という、通常の社会人だったら絶対イチャモンつけたくなるようなキャンペーンを開催してくれてます。幸いにも自由人の私は、久しぶりに新しい音楽を仕入れてきました。新しいといってもピチカートファイブとかですが。もはや解散してますね。

今日は火曜日ですが、土日はまた川に行っていました。試合がありました。
この試合のあとは毎年フェアウェルパーティーが開かれるのですが、そこで出てくる料理の美味しいこと…!!ジュニアチームのお母さん達が中心に作ってくださってるのですが、特に角煮が絶品なのです。美味しい〜!幸せ〜!と叫びながら食べまくっていました。

そしたらお母さん達も喜んでくれましたよ。喜びついでに私を富山のジュニアの子と間違えてくれましたよ。「かわいい」と言ってくれるので、「へへへ〜」と後輩に微笑みかけたら失笑されました。

失笑したのとは別の後輩、男子19歳と今度ファッション対決をする約束をしてしまいました。彼とは普段川でしか会わないので、お互い下界ではいかにオシャレかを競おうというわけです。

はっきり言っておしゃれは大の苦手です。できるものなら、部屋着でどこにでも行ってしまいたい。しかし、そんな自分を変える良いチャンスではないですか。というわけで、TSUTAYAのあとは本屋をうろうろと旋回してはファッション誌を立ち読みしてみました。いつも本屋に行って見るものといえば、Web Designing か Mdn くらいが一番オシャレな雑誌なので、ファッションのコーナーに立つだけで緊張してしまいます。さて、お勉強の成果は。。。結局痩せて可愛くなれば何を着てもオシャレに見えるんじゃなかろうか。。。次回はダイエット本を探そうと思います。

2006.09.11 父現る

今日中に100枚目まで絶対清書するぞー!と。目標をたてると人間燃えるものですね。習作の習作、ひとまず完成させることが目標です。ほんの15秒ほどの何の変哲も哲学もないものなんですがね。手を動かしてると安心するものです。いましばらくはこの安心に浸っていたい。

肩こりのため、一時休戦。自宅での作業というものはいつでもベッドに倒れこめるのがいいですね。

そしたらやってきましたよ、反抗期戦争中の父上が。
グーグルアースで成田空港を見せてくれ、とのことでした。父のPCはなんといまだにWindows98!XPの私のPCをやたらと羨ましがってきます。新しいの買えばいいのに…と思うのですが、家の建替えに早5年近くも迷っている父です。PCの買い替えも当然まだまだまだまだ決心できなそうです。

さてわざわざ娘の部屋に来てまで見たかった成田空港ですが、地図が古くて目的の滑走路が見れなかったそうで、「なんだよ〜これ〜」と勝手にプリプリしながら、かわりに写ってる飛行機の数を数えて帰っていきました。

私の反抗期はまだまだ続きそうです。

2006.09.10 子供ってちっちゃいのな

行ってきました奥多摩カヌー教室。

小3の男の子に「さっきトンボが水の中入ってったよ!」と言われたので「トンボって最初は水の中にいるんだよー」と答えたら、「うん、知ってる。ヤゴでしょ」ですって。 さすがは奥多磨町の子供です。

人見知りな方なのですが、相手の皆さんが大人も子供もふれあいやすい方々だったので、全く緊張しないで楽しめました。奉仕活動っていいなー、お金がからんでないと損得勘定も何もないわけで、わざわざ進んで重い舟を担いで山道往復しちゃいましたよ。ま、慣れているので実際はそれほど重くはないのですが、一般の方々には怪力ねーちゃんだと思われたことでしょう。

カヌー教室→キャンプ用意→川で個人練習→脱サラ軍団による豪華バーベキュー→終電を逃して朝帰り。最近父がやたらと私の素行に口うるさいのです。まるで高校生の娘のような扱いをしてくるので、私も高校生の娘らしく父がきても極力口をきかないようにしています。第○次反抗期開始か…?

姉と親友がSADなのではないかと思い、sad-netにアクセスしたことがあるのですが、興味本位でチェックシートをしたら私の方がSADの可能性有でしたよ。おかげさまで、今日はわけあって人を誘いまくっていたのですが、そのたびに感じる恐怖心もきっとSADだからなんだ、と落ち着くことができました。

ところで、SADの人はセロトニンやドーパミンが足りてないとのことですが、私アハ体験が大得意なんですがね。アハ体験はドーパミンが放出されるそうなんですがね。なんだかよくわかりませんが、怖くなったらアハ体験しとけばいいということでしょうか。

2006.09.08 よっこらしょっと

使いまわしでかたじけない。前の会社で作って中途半端な公開で終わったHPの断片です。ここのところどうも調子がよくないと思ったら案の低気圧が近づいていたようで。低気圧がくると眠くてたまらなくなる人間が、世の中にはいるそうです。この事実を知ったときはとても安心したものです。

さて、明日はついにカヌー教室。奥多摩の方にあるダム湖で地元の大人やら子供やらにカヌーを教えてきます。無償なので一種のボランティアというものでしょうか。こういうのって初めてです。突然知らない人とたくさん関わりたくなって申し込んでみました。何かと中年の方々には受けのいい私ですが、はたして小学生相手にちゃんと対応できるのか。とりあえず、同化しないように頑張ろうと思います。

2006.09.01 今日は思い出でも

更新をサボっている間に9月になってしまいました。只今広島レポートを鋭意執筆中です。今度はチェコのようにぐだぐだしませんよ。

一月ほど前に車で事故っちゃった後輩が、事故の時の興奮がいつまでたっても抜けないで、ここのところずっと躁状態なんです。と言っていたのですが、私も広島の興奮がずっと抜けずに部屋が大量のメモで埋もれていく一方です。

相変わらず自分の記憶力には驚嘆させられるばかりで、この膨大な記憶からどこを抜き取って伝えるかが、いつも悩みの種です。blogの普及に伴い、長々と状況を綴ることにも、価値が見出されてきた昨今ですが、私の記憶を本気でたどっていると、3日分の記憶で卒論が、一週間分では修了論文が書けてしまいそうな長さになります。さすがにこれでは駄文と呼ぶしかありませんね。

今日は防災の日でした。その昔、中学1年生の時、スワローテイル・バタフライの撮影地となった某広大なはらっぱでの防災訓練に狩り出されたものでした。

実際のところは、ただ炎天下のもと椅子にじっと座ってひたすら我慢していただけなのですが。訓練なんて全く見えなかったし、アナウンスの音も響いてぼやけて全然聞き取れなかったことを覚えています。

それでも当時の首相である村山さんが来るという噂を心の糧に私たちは会場へ向かったのでした。村山首相の生眉毛が見たい…!

訓練すらろくに見えない会場で、蜃気楼が立ち上りそうな炎天下の会場で、慰みにもらったヒエロンひとつが唯一の冷房手段の中、はたして村山首相の眉毛は見れたのか…!?

ええ、もちろん見えませんでしたよ。。。それでも私たちはちらりと見えた小さな灰色の人影を勝手に首相に見立てて無理矢理見えた!と言っていたような気がします。

そんな夏の記憶をひとつ。防災の日に添えて。


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